第1回「純米酒マスター資格認定試験」問題と合格者受験番号

 “純米酒マスター”とは、純米酒に関する知識全般に精通し、きき酒能力にも優れた達人のことです。
 醸造酒文化の発展と継承に寄与し、純米酒に関する正しい知識を広める啓蒙リーダーとして認定する資格です。
 純米酒マスター認定協会では、第1回の資格認定試験を下記の通り実施しました。
 ここに、試験問題と正解及び合格者の受験番号ならびに各種受験データを発表致します。
 合格者には、 正式な合格通知と共に合格後に必要な登録認定料の振込先をお知らせ致します。
 合格者へは登録認定料入金確認後、カード型の純米酒マスター資格認定証を送付します。
 なお、今回の受験者は45名、合格者12名(男性11名、女性1名)となりましたので、合格率は26.7%でした。
 「純米酒マスター」試験は、筆記試験の成績だけ良くても、また、実技試験の成績だけ良くても合格できません。
 両方バランス良く得点を獲得しなければ、合格ラインには届きません。
 今回は、筆記試験で30点以上(但し、実技試験満点)、実技試験で20点以上(但し、筆記50点以上)、合計70点
 以上獲得しなければ合格できない結果となっています。
 今回の第1回「純米酒マスター」合格者12名は、純米酒及び日本酒全般に関する知識と利き酒能力の両方に優れ
 た実力者で、「純米酒マスター」の称号にふさわしい達人として認定いたします。
 今後、真の実力制日本酒資格「純米酒マスター」取得を目指す方々のチャレンジをお待ちしています。
 
1)受験資格:20歳以上の成人男女(一般消費者、業界関係者を問わず)
2)試験日時:2009年11月1日(日) 14:00〜17:00
3)試験会場:東京グリーンパレス(地下鉄麹町駅・徒歩1分) 東京都千代田区二番町2番地 ※アクセス 
@【筆記試験】
試験方法:マークシート方式(四者択一)
14:00〜15:00試験問題:純米酒に関する知識全般(30問)

試験時間:30分(配点60点/1問2点)

■筆記試験問題 クリックしてください「筆記試験問題」掲載ページ

■筆記試験問題正解 クリックしてください「筆記試験問題」正解掲載ページ
正解を掲載したページは、アクセスが制限されています。
正解を知りたい方は、↓下の定型フォームによりお申込みいただければ、IDとパスワードをお知らせ致します。
A【実技試験】
試験方法:日本酒4種類の利き酒
15:00〜17:00試験問題:利き当て1問+マッチング1問

試験時間:12分(配点40点/1問20点)

■実技試験問題正解(全問正解率35.6%)
第1問「利き当て」正解  (正解率71.1%)
利き酒対象酒
「天青」特別本醸造
「美丈夫」麗 吟醸
「天の戸」特別純米美稲
「能古見」 本醸造
記号

第2問「マッチング」正解 (正解率51.1%)
利き酒対象酒
「乾坤一」特別純米
「遊穂」純米吟醸55
「鳳凰美田」特別純米
「臥龍梅」純米吟醸生原酒
テーブルA
テーブルB

合格者受験番号(筆記試験と実技試験の合計70点以上)
受験番号
性別
年齢
業態
獲得得点
筆記試験
実技試験
20090008
男性
40
酒蔵関係者
86
46
40
20090019
男性
41
酒蔵関係者
86
46
40
20090018
男性
34
酒蔵関係者
82
42
40
20090025
男性
29
一般消費者
76
36
40
20090043
男性
31
料飲店関係者
76
36
40
20090003
男性
53
一般消費者
74
34
40
20090031
男性
48
酒販店関係者
74
44
30
20090039
男性
36
料飲店関係者
74
34
40
20090009
男性
28
料飲店関係者
72
42
30
20090001
男性
40
一般消費者
70
30
40
20090029
女性
27
一般消費者
70
30
40
20090050
男性
40
酒蔵関係者
70
50
20

受験者データ
受験者:45名(男性36名、女性9名)
最低年齢:21歳最高年齢:68歳平均年齢:40歳
最高獲得得点:86点、最低獲得得点:21点、平均:58.1点

合格者データ
合格者:12名(男性11名、女性1名)
合格率:26.7%
最低年齢:27歳最高年齢:53歳平均年齢:37.3歳
最高獲得得点:86点、最低獲得得点:70点、平均:75.8点

筆記試験獲得得点別合格率(筆記試験得点/人数/合格者数)
50点(1/1)合格率100%
40〜49点(5/5)合格率100%
35〜39点(7/2)合格率28.6%
30〜34点(12/4)合格率33.3%
29点以下(20/0)合格率0%
最高得点:50点、最低得点:14点、平均得点:30.5点

実技試験全問正解者
第1問「利き当て」:45名中32名解(正解率71.1%)
第2問「マッチング」:45名中23名正解(正解率51.1%)
第1問及び第2問共正解者:45名中16名(正解率35.6%)

実技試験獲得得点別合格率(実技試験得点/人数/合格者数)
0点(2/0)合格率0%
10点(4/0)合格率0%
20点(15/1)合格率6.7%
30点(8/2)合格率25%
40点(16/9)合格率56.3%
最高得点:40点、最低得点:0点、平均得点]27.6点

男女別合格率(受験者/合格者)
男性(36/11)合格率30.6%
女性(9/1)合格率11.1%

年代別合格率(受験者/合格者)
20代(10/3)合格率30%
30代(11/3)合格率27.3%
40代(16/5)合格率31.3%
50代(6/1)合格率16.7%
60代(2/0)合格率0%

業態別合格率(受験者/合格者)
一般消費者(13/4)合格率30.8%
料飲店関係者(13/3)合格率23.1%
酒販店関係者(10/1)合格率10%
酒蔵関係者(6/4)合格率66.7%
その他(3/0)合格率0%

資格取得者別合格率(受験者/合格者)
利き酒師(9/4)合格率44.4%
ワインアドバイザー(2/1)合格率50%
酒造技能士(1/1)合格率100%
焼酎アドバイザー(1/1)合格率100%

総評
今回の試験問題は、筆記試験が難しく、実技試験はやさしい傾向にありましたが、合格率26.7%という結果からは、予想以上に難関であったことが証明されています。但し、合格者12名の業態を見れば、酒蔵関係者が4名で合格率66.7%を示していることから、「純米酒マスター」は、酒蔵関係者レベルの知識と利き酒能力があれば合格できる可能性が高いことが実証されています。(80点以上の高得点者は酒蔵関係者のみ)
一般消費者の合格率は30.8%で平均合格率を上回っていますが、料飲店関係者と酒販店関係者は共に一般消費者の合格率より低く、平均合格率を下回っています。
特に、酒販店関係者の成績が芳しくなく、合格率10%にしか達していないのは、やや勉強不足の感があります。
また、女性合格者は1名のみで合格率11.1%は、男性の合格率の3分の1に近い低い合格率でした。
それでも、実技試験の第1問「利き当て」は、正解率71.1%の高率で「純米酒はどれか?」を当て、実技試験第2問「マッチング」では、受験者の半数以上となる51.1%が全問正解していますので、筆記試験の得点が足りずに不合格となった受験者が多数いました。実際には、実技試験で満点(40点)を獲得した16名のうち、7名が筆記試験で
30問中15問正解の30点に届かず、不合格になっています。筆記試験で40点(30問中20問正解)以上獲得者(6名)は、全員合格しています。逆に、筆記試験で30点以上(40点以下)獲得したにもかかわらず、実技試験で得点が足りずに不合格になった受験者が13名いました。
いずれにしても、「純米酒マスター」資格認定試験は、筆記試験及び実技試験とも、その知識と利き酒能力がバランスよく一定レベルに達していれば合格出来ますが、能力がどちらかに偏っていたり、不足していた場合は、合格ラインに届くのは難しいと言えます。そうした意味では、自分の真の実力を試す数少ない機会でもありますので、今後、「純米酒マスター」資格取得を目指す方々の奮起を期待いたします。


















「東京グリーンパレス」外観




当日の筆記試験風景@




当日の筆記試験風景A




当日の実技試験テーブル




当日の実技試験風景(利き酒)




認定証見本




カード型認定証見本






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